ドイツ観光案内

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ドイツの地理

ドイツ連邦共和国、通称ドイツは、ヨーロッパ中部に位置する連邦共和制国家である。首都はベルリン。
北はデンマーク、東はポーランド、チェコ、南はオーストリア、スイス、西はフランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダと国境を接する。また、北部は、北西側が北海、北東側はバルト海に面する。

工業製品輸出額、貿易黒字額、海外旅行客数(送り出し側)などで世界一であり、アメリカ合衆国、中華人民共和国、日本に次いで世界第4位(為替レート換算値による)のGDPを誇る経済大国である。世界の先進7ヶ国 (G7) の一つ。フランスと並ぶ欧州連合 (EU) の中核国である。

  連邦州 州都/主府/本部 人口(人)
1 バーデン=ヴュルテンベルク州 シュトゥットガルト 10,717,419
2 バイエルン自由州 ミュンヘン 12,443,893
3 ベルリン   3,387,828
4 ブランデンブルク州 ポツダム 2,567,704
5 自由ハンザ都市ブレーメン ブレーメン 663,213
6 自由ハンザ都市ハンブルク   1,734,830
7 ヘッセン州 ヴィースバーデン 6,097,765
8 メクレンブルク=フォアポンメルン州 シュヴェリーン 1,719,653
9 ニーダーザクセン州 ハノーファー 8,000,909
10 ノルトライン=ヴェストファーレン州 デュッセルドルフ 18,075,352
11 ラインラント=プファルツ州 マインツ 4,061,105
12 ザールラント州 ザールブリュッケン 1,056,417
13 ザクセン自由州 ドレスデン 4,296,284
14 ザクセン=アンハルト州 マクデブルク 2,494,437
15 シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州 キール 2,828,760
16 テューリンゲン自由州 エアフルト 2,355,280
アイスランド地図
ドイツには16の連邦州がある。ベルリンとハンブルクは都市州と呼ばれ、各々単独で連邦州を形成する。ブレーメンとブレーマーハーフェンも合わせて都市州となる。

■自由都市
自由都市とは本来、司教都市の中で、司教や大司教の統制から脱して皇帝直属の地位を得た都市が、他の帝国都市(貢納や軍役の義務を負う)と異なって貢納や軍役などから自由であったことを意味していた。この点で、自由都市と帝国都市は別個の概念であった。しかし、帝国都市の勃興と皇帝権の低下にともない、帝国都市に課されていた義務も形骸化し、自由都市と帝国都市の差異が消失していった。このため、自立性の強い都市を総じて帝国自由都市と称するようになった。帝国自由都市は領邦と同等の地位にあり、帝国議会へ代表を派遣することができた。

しかし、領邦ごとの集権化が推進され、各地域の領邦君主からの圧力で、多くの帝国自由都市は権利を剥奪され、その自由を失っていった。しかし、ドイツにおいてハンブルクとブレーメンの2都市は自由都市としての地位を現代まで維持している。

ドイツの観光案内(世界遺産の紹介)

■アーヘン大聖堂
北部ヨーロッパでは最古の大聖堂。カール大帝の命により建設が始まった。936年から1531年にかけての約600年間に神聖ローマ帝国の30人の皇帝たちの戴冠式が執り行われた場所でもある。

■ケルン大聖堂
ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、現在はカトリック教会の管理下にある。現存の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀のことであった。正方形の建物で、最も古い聖堂として知られていた。2代目は818年に完成し、12世紀後半に東方三博士の聖遺物がおかれたことで多くの巡礼者を集め、ケルンの発展に貢献した。